変質者から身を守る方法

2022/09/07
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鍵師で防犯アドバイザーの高橋と申します。

防犯対策の肝は家に入られない事です。

変質者から身を守る方法

被害者になる前に防犯対策は早めに行いましょう。

さて、侵入窃盗や住居侵入でも変質者による性目的の侵入から身を守ることを目的に今回は記事を書かせていただきました。

特に女性の一人暮らしの方は帰宅し、玄関を締めたらすぐに鍵をかけてください。

洗濯物特に下着など女性物とわかる洗濯物は浴室乾燥機を使うか、部屋干しにしましょう。

カーテンは、地味なものにしましょう。ピンクや赤、黄色など女性が住んでいることを想像させるものは避けましょう。

性目的をもって対象者を探しながら徘徊していた変質者がベランダに干してあった女子中学生の体操着を見つけて、その住居に侵入した事件がありました。

たまたまそこの女子中学生は不在だったので被害を免れましたが、母親がケガをしたというものです。

変質者が対象とする年齢は幼児から80歳以上の老婆まで、ほぼ女性なら年齢を問わないと思えるほど対象幅が広いです。老婆フェチ、超熟女フェチという言葉も存在しているように高齢女性への性犯罪も起こっています。

実際に強制性交の事件で80代の女性が被害者だったという報道もあります。

一般社団法人 防犯学校 学長の梅本正行さんの報告によると強制性交の犯人を逮捕後、余罪とその裏付け捜査をした警察官の話として、被害者への裏付け捜査の内、未遂事件の場合はほぼ100%被害者が事件を認めるようですが、既遂の場合は1%程度しか事件を認めないそうです。そのため、強制性交事件は警察の認知件数の100倍程度ではないかとおっしゃられています。

警察白書(令和3年)警察庁 によると強制性交等の認知件数は、令和元年が1,405件、令和2年が1,332件です。実数が100倍だとすると実に恐ろしいことです。

被害にあった方々の肉体的・精神的苦痛は計り知れないものです。実際にこのような事件で妊娠してしまうこともあります。あまりにも悪夢すぎます。肉体的・精神的・財産的苦痛はさらに増します。

全体の犯罪認知件数は年々減少傾向にありますが、強制性交等の事件は年々増加の傾向にあります。

実際に被害者となってからでは悔やんでも悔やみきれません。

被害にあう前に防犯対策、侵入対策を行いましょう。

 記事の内容に関するお問い合わせはメールでお願いします。また、防犯相談もお受けします。

 clean@siawasetodoketai.comまでどうぞ

お問い合わせ内容によっては数日以上の日にちが必要な場合もございますのでよろしくお願いいたします。

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