空き巣犯は発作的に犯行を行うことは少なく、2~3週間に及ぶ入念な下見とその下見に基づく綿密な計画により侵入し、犯行に及びます。
数人のグループによる犯行の場合は周到にして大胆な犯行を行います。(見張り役、指示役、実行役など)
実行段階では、居室内の明かりや人影、カーテンの閉め具合、洗濯物の状況、インターホンによる在宅状況の確認を行います。
理想的なインターホン及び設置場所、設置方法
1 録画機能付カラーモニター付きインターホンを設置する。クラウドなど犯人が消せないところに録画できればベスト。チャイム、モニターなしインターホンはできるだけ早く交換した方が良い。
2 子機(カメラ側)は門に設置する。
玄関扉の隣に設置してあるインターホンは玄関からの不用意な侵入を防げないことがある。
3 親機(モニター側)はコンセントタイプよりケーブル直結タイプにする。
インターホン親機を持ち去り証拠隠滅を図る犯人もいる。そのため、工具がないと電源ケーブルが外せないケーブル直結タイプにする。(壁の中等でコンセントから電源を供給している場合手で外すことが出来てしまう)また、親機を壁から簡単に外せないように施工してもらうのもひとつの手です。
弊社でもインターホン交換工事を承っています。
現在のチャイム、インターホンの設置場所等にもよりますが、工事費込みで20,000~交換が可能です。
防犯診断を受けてみませんか?
9月から10組限定、無料で診断させて頂きます。
1 無料診断で得られるメリット
(1) 周辺環境の防犯上の特性
(2) 塀、植栽、構築物等の防犯上の弱点、予想される侵入経路等がわかる。
(3) 玄関扉等の防犯強度、鍵の防犯強度及びそれらの対策。
(4) 各窓及び面格子(ある場合)の防犯強度及びその対策。
(5) その他防犯上の特性等
2 診断を受けるデメリット
(1) 防犯上の弱点がわかってしまう。
(2) 調査員が建物内外に立ち入る必要がある。
(3) 防犯上、依頼主の身分証明が必要。
参考文献
犯罪白書(令和2年版、令和3年版)法務省
警察白書(令和2年版)警察庁
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